
世界経済は底を打ち、緩やかに回復しつつあります。そのような中で、日本企業は、海外生産比率や海外経常利益比率が上昇するなど、海外市場への依存度を一層高め、とりわけ東南アジアとの経済関係を深めています。日本経済と東南アジア経済の一体化が進む中で、FTA(自由貿易協定)形成への取り組みなど制度面でも東南アジアを一体的なビジネス圏とする動きが加速しています。
私は、1993年〜2001年の8年間に、大手損害保険会社の社員としてタイ勤務と東京本社にて海外営業の推進を担当しておりました。タイ勤務時代は、自動車をはじめとするサポーテイングインダストリー工場が続々とタイに進出し、タイが農業国から工業国へ、中国も世界の工場になってゆくのを目の当たりにし、今後は労働集約的なデジタルの世界でもアジアが世界の生産拠点の中心になると確信して、タイ国バンコク市にWEB-STAR DOT COM(THAILAND)CO.,LTD.をスタートさせました。よく生産拠点の選択に中国はないの?と質問されますが移転価格税制の問題、中国都市部での最低賃金の上昇、制作物のコピー氾濫等のリスクを総合的に判断して、最終的に外資投資比率で圧倒的に日系企業がメジャーシェアを占めるタイを最初の拠点として選択しました。
そして、スタートから今日に至るまでデジタル工房としての基盤を築き上げ、デジタル技術の向上を図るとともに、タイでの人材管理ノウハウも構築してきました。現在、タイ国内のWEB/3DCG/WEB
3Dの制作会社としては、上位企業に位置づけられております。更に2004年8月にWEB-STAR VIETNAM CO.,LTD.をホーチミンに設立、3DCGのモデリング、WEBのコーディング、プログラム開発の機能を増設いたしました。
一方、日本でも株式会社ウェブスタージャパン(東京都中央区銀座)を設立、アジアと日本を結ぶデジタル工房としての体制を整えました。そしてディスプレイ業最大手の会社との出資提携を契機として仕事の幅を広げてきております。又、従来のWEB制作とともに、ブロードバンドの普及によるリッチコンテンツ化に伴い大手自動車メーカーの車の3DCG化、WEB3Dへのオーサリングのアウトソース受託まで請け負っております。
今後、弊社はアジアと日本を結ぶデジタル関連業務のアウトソーシング受託会社として、その市場は日本国内だけでなくアジアにまで拡大し、更にアジアのデジタル工房としての地位を固めて行きます
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